店舗様必見!店内の嫌なカビ臭さや埃っぽさは業務用エアコンの汚れかも・・・
嫌な臭いは客離れの要因の1つ
お店に入ったときになんだかカビ臭いニオイがするのが気になることってありますよね。どんな業種のお店でも嫌な臭いがするところに長居をしたくはありませんが、特に飲食店となるとその悪影響は絶大です。嫌なニオイの中では食欲が失せてしまいますし、何より不衛生なイメージがわいて人が寄りつかなくなってしまいます。
エアコンの室内機にはゴミや埃などを吸い込む集塵効果があり、毎日エアコンを稼働するごとにエアコン内部に蓄積されていきます。そして汚れが溜まった状態でエアコンを使い続けると次第に効きが悪くなって消費電力も増加していき、最終的にはエアコンの故障を招くことにもなります。さらにそのエアコンをつけた室内にいる人たちは臭いの被害を受けるだけでなく、カビや埃を吸い込んで健康被害を受けることにもなるのです。
家庭用エアコンと違って業務用エアコンは使用頻度が高いため、その分汚れる速度も速くなります。客離れを避けることも重要ですが、そこで毎日働く従業員の健康のためにも、定期的な点検・掃除は必要です。
業務用エアコンのお掃除のタイミングや方法は?
業務用エアコンを自分で掃除する場合、個人でできる範囲は家庭用エアコンと同じくフィルターの掃除までです。その手順を以下にご紹介します。
- 電源プラグを抜く
- フロントパネルを取り外し、フィルターを外す
- 掃除機で埃を取る
- ブラシを使って水洗いをする
※カビが生えている場合はカビキラーなどを噴射して一定時間放置した後再度水洗い - 天日干しをする
- フィルターがしっかり乾いてからエアコンに装着する
1年を通じて毎日長時間使用されることが多い業務用エアコンは、3ヶ月も経つとフィルターに汚れがビッシリついています。最低でも3ヶ月に一度はフィルター掃除を行うようにしましょう。
また2015年の4月に行われたフロン排出抑制法の改正により、業務用エアコンの点検が義務化されました。この点検を怠ってフロンを放出した場合には「1年以下の懲役または50万円以下の罰金」が科されるなどいくつかの罰則が設けられています。一定容量以上の業務用エアコンの管理者のみなさんは、1年に1回(圧縮機電動機出力50kW未満は3年に1回)の定期点検を必ず受けなければなりません。その点検をクリアするためにもこまめなフィルター掃除をしっかり行っておきましょう。
自分で掃除しても臭いが取れないときは業者に頼もう
いくらこまめにフィルターを掃除していても嫌な臭いが取れなくなってきた、エアコンの効きが悪くなってきた、と感じたときにはエアコン内部のクリーニングを行うタイミングです。エアコン内部のクリーニングは個人で行うことは難しいので、やはり専門業者に依頼することをおすすめします。
エアコン内部のクリーニングを行う頻度は、同じ業務用でもどの程度使用しているかによっても変わってきますが、例えば24時間つけっぱなしのインターネットカフェやホテルなどは1年に1回、1日のうち8〜10時間以内の場合は2〜3年に1回のクリーニングが推奨されています。
定期点検を行っていれば必然的にクリーニングのタイミングもわかってくると思いますが、突然の故障や作動効率の低下を防ぎ、機器の寿命を長く保つためにも、こまめなフィルター掃除とエアコン内部の定期的なクリーニングは必ず行うようにしましょう。
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