エアコンクリーニングでトラブル!?故障してしまった場合の保証はある?
エアコンクリーニングでトラブルってあるの?
専門業者にクリーニングを依頼したところ、以下のような不具合が発生して業者とトラブルになることがあります。
エアコンが故障した
エアコンの寿命を長持ちさせるためにわざわざプロのクリーニングを依頼したのに、業者が帰った後にエアコンをつけようとしたらつかなくなってしまった・・・なんていう残念な話も実は少なくありません。お掃除ロボット付きのエアコンに不適切な清掃方法を適用してしまった、あるいは古いタイプのエアコンで部品が劣化していたために清掃中に破損してしまった、となどの事例があります。
エアコンの効きが悪くなった
明確な故障とは断定できずとも、明らかにクリーニング前よりも効きが悪くなった、というケースもあります。10年以上使用しているエアコンの場合は、内部がキレイになったことで電流値が一気に回復し、それによって逆に動作不良を引き起こしてしまうこともあります。あるいは、やはり清掃中に内部が一部破損したために起こる不具合もあります。
エアコン以外の器物や家屋を損傷した
エアコンクリーニング業者は、周囲の家具家電や壁、天井、床などを十分に養生して作業を行いますが、それでも稀に汚したり傷つけたりしてしまうことがあります。
基本的には保証してもらえる
エアコンクリーニング業者側もこうしたトラブルを発生させないよう十分な注意を払って作業を行いますが、万が一不慮の事故が発生した場合を想定して賠償責任保険に加入しているところも多くなっています。保険に加入している業者は、清掃中の破損であることが明確な場合は比較的スムーズに損害賠償責任を負って、修理費などの支払いをこの保険でまかなってくれます。
しかしクリーニング業者が賠償責任保険に加入していない場合、破損や故障を隠したり、原因が業者側にあることを認めなかったりして保証してもらえないことが多いようです。そのため、エアコンクリーニングを依頼するときには、
- 賠償責任保険に加入しているか業者かどうかを確認する
- 作業中の事故を見逃さないためにできるだけ立ち会う
という2点に注意しましょう。また、エアコンクリーニングの保証期間は作業終了後3日以内というのが目安になっていますので、作業終了後はただちに動作確認を行うこと、周囲に傷や汚れがないかどうかを確認することを忘れないようにしてください。
古いエアコンは買い替えの覚悟も必要?
クリーニングを行ったエアコンが購入から10年以上が経過している古いタイプだった場合、経年劣化との区別がつきにくく保証の対象外となってしまうこともあります。また、古いエアコンは各部品の劣化が原因で通常なら耐えられる圧力によって壊れてしまうこともあるため、清掃作業自体を断られてしまうこともあります。
また、通常は清掃作業による故障が発生して賠償責任を業者側が負うことになった場合、業者側がメーカーに修理を依頼してその代金を支払うというケースが多いのですが、エアコンが古すぎるとメーカー側に部品が残っておらず修理を断られることもあります。だからと言って業者側がコストを負担して新品に買い替えられるかというと、そこまでの保証はしてもらえません。業者側もそういったトラブルにならないよう、ある程度の期間が経過しているエアコンのクリーニングは請け負わないようにしているのです。
年数が古いことを理由にクリーニングを断られた場合は、請け負ってくれるところを探し出せたとしても、万が一故障が起こった場合の保証はしてもらえないことが多いので、その場合はエアコンを買い替えるタイミングと考えてみてもいいかもしれません。
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